CLANNAD DVD 限定版ジャケット風景紀行 その2

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CLANNAD は VisualArt's/Key の copyright でし。


本文:れんた、合いの手、監修:鼻水の人
で、お送り致します。m(_ _)m

ぴーぴぴっ♪

「鼻水の人より緊急連絡!」
「指名手配中のジャケット 3, 5 風景のおおよそが郊外にあることが判明。」
「ターゲットは、風子及びことみまわりの風景。どうぞ」

そんな連絡が入ってことで、CLANNAD 無印の DVD 限定版ジャケット風景紀行が敢行されたのでありました。


撮影前状況

「フハハハハ 3 ジャケット、5 ジャケット発見デスよ!!」

な入電が、ちまちまーと仕事中の自分のもとに。
前回、場所が分からなかった、3, 5 巻について確定された模様。

あっしは仕事だったので夕方の探索作業には加われなかったんだが、ざっくり鼻水の人が発見したらしい。
仕事を終えて、即現地を目指し、撮影が開始されたのがそろそろ日も変わろうとして 23:40 過ぎ。(笑

れんた・鼻水「おっしゃーー!!俺達の時間きたー!!!!」

とテンション上がりながら、さっそく 3 巻ジャケットの場所へ。

今回も前回と同じく、夜間撮影およびジャケットと同じに撮る、という前提を課しての撮影になってますが、かなり言い訳が多い状況になりました。(^^;(苦笑)


状況開始!

DVD 3 巻ジャケット。

※どれもクリックすると大きな画像あり


DVD 3 real 4:3F ISO12800 DR100 1/2.5 F10 DVD 3
[DVD 3 巻ジャケット]

当然なんですが、見て分かる通り道路の真ん中。
そのお陰で三脚が設置できません。orz
(車とかぼちぼち通るので)

鼻水:「ここは、ストリートビューで確定しました。右の自動車と同じものが写っております
   さらに最終話の公子さんと風子が病院に行く際の『あたい…もう大人なんだよ…』の場所でもありますね」


  従っていつも三脚を使って撮影位置を調整し、ジャケットとほぼ同じ状況に近づけて撮影する、ってことが出来ない状況になっていたりします。
ので、何枚も何枚も撮って、それなりに綺麗に撮れていて、ジャケットに一番近いものを使っています.....。
4:3 で撮るのは正解だったようなんですが、左側ガードレールの下の道路部分の幅が足りん。orz
全体的に下向きに撮るか、カメラの高さをもっと下げて撮らなければいけなかったなぁ.....と、ほんのり後悔モードです。

道路に「止まれ」の文字がありませんが、交差点の状況が変わって止まれではなくなってました。
ただ道路には「止まれ」を削った後があり、左の建物の形、左の道路標識、奥右の建物の形といい、電柱の位置といい、場所は間違いないでしょう。

ちなみに、空がオレンジっぽい色になっているのは、横田基地の明かりだったりします。

鼻水:「基地の明りが意外と面白いエフェクトになってるぜ」


さー、続いては今回のシリーズの中で、マジ良く見つけたなっ!?!!と感心を通り越しで感動してしまった場所になる DVD 5 巻のジャケットです。

鼻水:じゃあ苦労話を

疾走する自転車。流れ行く景色。
高速で展開する視覚レイヤを、己が脳内に焼き付けた現場レイヤの上に流していく。
『甲ブロック。一致情報なし…か』
住宅地から離して駐車してあるベースキャンプのワンボックスに戻り、地図の一区画に×印を刻む。

『丙区画…ここで無ければ万事休すだ』
 乙区画の航空写真にある、最有力候補地点は見当外れもいいとこだった。
 見つからなかったら…などと、最悪の事態が脳裏を過ぎる。
『ふぅ…』
知れずと出る溜息。空気が…重い。
地面に吹き溜まった桜の花びらから、視線を外し
ゆっくりとペダルに置いた脚に力を込め、ベースキャンプを離れる。

最後の丙区画を流す。
突然。視界の片隅に、己が脳内に焼き付けた景色に似た風景がデジャヴの如く発露する。
『・・・ッ!』
疾走する自転車の車体を蹴り飛ばして、その身を冷たい路面に投げ出す。
『チイィィィィッ!!!』
肩口から回って受け身を取るも、衝撃はソレを軽く上回り、背中を強かに打ちつける。
『グッ…』
痛みはある。
しかし脳下垂体からジョバジョバと音を立て迸り始めたアドレナリンとエンドルフィンは
過剰な緊張感と多幸感を以ってフィジカルダメェジを即座に打ち消し始める。

ドゴォォォオオオンッ!

背後でクラッシュした自転車が爆発を起こす。
只でさえ落ちてきそうな鉛色の空に、黒煙が吸い上げられていく。

『クククク…クカカカカッ!ゲハハハハハハハッ!!!』

哄笑。
世界に男の笑いが響き渡る。
目を見開き。
上体を仰け反らせ。
鉤のように指を曲げ。
両手を空に突き上げ。
終わりの鐘が鳴る様に。

『ヒヒヒヒィ……』

しばらくして男はやや苦しげに笑い終え
右手で胸元の携帯電話を探りながら現場を離れる。

そして曲がり角を曲がる際、チラと現場を振り返り
声を出さずに口元だけを動かす。

(みぃ〜つけた)

鼻水:アンデルセエエェェェンッ!!!!いやぁHELLSING最終巻読みましたよっ!(影響されすぎ)
鼻水:…スイマセン。普通にチャリチャリ走ってました

ジャケットを見れば分かりますが、完全住宅地。
しかも、家の間を縫っているように配置されている遊歩道のような感じの場所です。

で、どんな風に撮れたかというと......

DVD 5 real 4:3F ISO12800 DR100 1/+1.5 F9 DVD 5
[DVD 5 巻ジャケット]

鼻水:右の家はマサルさんの家みたいになってるし

れんた:大人の事情で、加工しちゃいました。(^-^; tehe

・・・・構図とかアングルとか、全然なっちゃいません。orz

何故か?

丁度、カメラを設置すべき場所の左側約 3m ほどの所に、犬が居る模様で吠えられたりすると近所迷惑になるので、

構図とかアングルとか諸々を合わせている時間がなかった、と....

普通に歩いていって、通りすがりにパシャッと撮りました。もちろん高感度モードでフラッシュなんかは使いません。

鼻水:ここは、もうスッと行ってスッと帰る的な撮影をしました。
   10秒勝負の一発撮影。犬の鎖がジャラっと鳴った瞬間に、二人とも離脱態勢に入ったのがおかしかった


上の結果だけみるとそれなりに明るいですが、実はここ結構暗いんです。
高感度の露出調整モードで撮影しないと、以下のようになります。

DVD 5 real 4:3F ISO160 DR100 SN 1/4 F3.3 kyou
[確か EXR モードの高感度モード...ぐはっ!]

真っ暗なんで、それなりに写そうとすると三脚を使って、露出設定をし、シャッタースピードを調整しないと写せないわけです。

さて、一応、左側の家の屋根の形や、左真ん中の家の形、更に一番奥左の家の屋根と手前の家の屋根とのアングル、遊歩道の植え込みの位置等々で、確定で間違いないかと考えます。
残念なのは右の家が壁の塗り替えでか網で覆われていたことでしょうか.....

鼻水:むしろ、この不鮮明さと家布のお陰で掲載できた感がモリモリします!

そんな訳で「4 巻の多分同じ状況ないよね」を除いて、CLANNAD 無印 DVD 限定版ジャケット風景紀行は完了かなと!

まとめておきますかね

鼻水:お疲れです!アフターの限定版が出きったらまた廻りますよ!



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