Inside Story
没になった曲の話[top]
「動画の記録」を見ると分かるんだが、没になった曲は 2 曲あったりする。
1 発目に没になったのは「始めに」にでも書いた通り、「CROSS†CHANNEL(→ http://www.flyingshine.com/)」の ED の曲でもある CROSSING。
曲のテンポと曲の区切りが mob の紹介しっくりこないのと、EDing Roll への区切りみたいなのが分かりづらかったので没になりました。(^^;
ソース動画の再生スピードを曲のテンポに合わせるなりして、うまく作れば良かったのかもしれなかったけど、なんかイメージできなかったので。
2 発目に没になったのは、果たして世に何人知っている人がいるのか?っていう曲、「Photon α Base − 七番、English Name − Dance Track」。
この曲は、Photon やっていた当時にはノリノリな曲だったんだけど、今落ち着いて聴くとそーでもないんだよね。(^^;
ま、10kg 近くの装備を付けて体動かしている状態で聴いていたので、体の動きからすればかなり速いテンポだったんだろうな。
movie 自体には、1 発目没になった理由とほぼ同じような感じ、かつ EDing roll に充てられる部分が非常に短かったので没になりました。(笑)
いつになるか分からないけど、絶対に使って movie 作りたいとは思うんだけどねぇ。(^^;
で、丁度 2 発目の曲が没になってぐらいの時に見ていた「フルメタル・パニック!ふもっふ」の ED が曲のテンポ構成(なんのこっちゃ?)が上手く分かれていることと、間奏部分が良い感じの長さ、EDing Roll に入る際に良い感じの区切りがある、ってことで作り始めてみたらもの凄くあっていたから、「むぅぅぅ、曲とのマッチングがぁぁ」とか言う悩みが解消されて、製作に打ち込めた感じになったのでありましたとさ。
製作期間の話[top]
「どのくらいで作れるもんなの?」っていう話を以前訊かれたことがある。
一番最初「1 作目−ToVN」は確か 1 週間ぐらいだった、かな。
あとはあまり覚えてなかったり。(^^;
で、この EQ06 - Reminiscence だが「うんじゃ、回顧録的なもん作ってみるかー」と作業着手したのが 2003 年 11 月頃。
Release が 2004 年 1 月 17 日だったりするので、11、12、1 月って感じで、約 2.5 ヶ月って感じ?(^^;
途中仕事が忙しくて全然作業出来なかったっていうのもあったけど、1.5 ヶ月は作業していたかも。
内訳だけど、1 ヶ月ぐらいは「テープ or HDD に録画されている内容の確認(爆)」、0.7 ヶ月ぐらいが「没 2 発分の作業」、0.3 ヶ月(1 週間)ぐらいが「Release 版の作業」って感じかな?
いろいろと技術があれば、今の自分からすれば「使えない」動画も使えるようになるんだろうけど、技術なんて全然ないのでどうしても「使える動画」を探す必要があるわけだ。(^^;
構成とかやりたいことの方向性が、没 2 でそれなりに出ていたので最後はそんなに苦労なかったかな。
素材、曲、やりたいこと、が決まっていて、基本的なこと+α ぐらいの内容なら、大体 1 〜 2 週間って感じじゃないかな。(1 日に出来る時間やその他の要素があるので確実にこうだ!っていうわけじゃないけど)
撮影の話[top]
「動画のネタがイマイチないんだよねー」と言った時に「Enc なら Cast Sight とかいろいろ使って、好きな感じで撮れるんだから、そんなに苦労ないんじゃない?」とか昔言われたことがあります。
ぶっちゃけ「そんなことはねー!(笑)」
確かに Cast Sight とか無いクラスに比べれば格段に撮れるアングルとかは多いけどね。(^^;
あと好きな感じで撮れるっていうのはある程度は可能だ。
が、それが後で movie に使えるかどうかはまったくの別。(^^;
例えば昔 Sebi で AE やっていた時に、puller の Makoko に Cast Sight して撮影。
撮っている時は「この部分とか今後の movie に使えそうだなー」とか思っていたけど、今回の Reminiscence では結局使えるシーンが 1 つもなかった。(^^;
そりゃー、余裕もって撮れる時は、後で movie に使えるようなものを少しでも撮れればと思ってやっているが、それでもほとんど後で使えないのが現状。(^^;
(VT movie の AHR 出現シーンなんて、偶然の産物。あんなのが毎回出てきたら、すげー助かるんだが。)
理由は、movie 全体の構成や、曲に合わない、シーンが短かったり、使える部分がとびとびで使いづらかったり.....etc。
映画とかドラマの撮影とかのように、シナリオがあってその通りに、mob や player が動いてくれれば、思い描いていることを撮れるんだろうけど、そんなじゃないのでねぇ。(^^;
そーいった意味では、「この撮影アングルはいけるだろ!」と思って撮って Reminiscence で使えた動画って、間奏の中で 8th shawl last battle で、quester のおっさんが自分の正面から脇に抜けていくシーンだけだったという......(笑)
左側が唯一使えたシーン
80min tape x 42 本 = 3360min 中に、僅かこのシーンだけっすな......
そう言った意味で DVC で録画してるのは大失敗なんだよな。D-VHS とか持っていればテープも安くて長時間録画出来るので毎日の play を端から端まで撮っていても問題なかったんだが.....(^^;
DVC.....テープ高過ぎっす。(T-T(笑)
「万華鏡」パートの話[top]
「速くて 8th shawl のおっさんぐらいしか分からないっすよ。(笑)」
っていう人が大多数の EDing Roll 直前、内輪で言うところの「万華鏡パート」ですが実際にどんな動画を使っているか出てくる順番に一覧にしてみると.....
出る順番を分割撮影した Screen Shot
(左から右に。画像をクリックすると拡大)No.1〜3 No.4〜6 No.6〜9
ED パートの話[top]
本当はもうちょっと凝ったことをやりたかったんだけど、当時忙しい中いきなり空きができて「これを逃したら次いつ時間出来るかわからん!」って感じだったので Premiere についているロール機能を使ってざっくり作りました。
画面 3 分の 1 ぐらいで動画流してますが、ここの部分最初はセピア色にしてノイズ入れようかと(古いフィルムっぽい感じ。昔のシーンを使う時とかに良く使われてますよね?)にしようかと思ったんだけど、「なんか芸がないので使いたくねー。」と頑固に思ったんだよな。(笑)
それだけの理由で、あの ED 部分の動画は青っぽくしたのでありました。(笑)
(それがいいかどうかは、敢えて評価しないらしい。(爆))
ちなみに最後の最後の動画部分、月を沈ませたいと思ったんですが、昇っているシーンしか録画されてなかったので逆再生しているんですが、気が付いた人いますかね?