EVE Online (→ http://www.eve-online.com/)
次期拡張 Apocrypha In Sisi
Test Server の Sisi に 3/10 に導入される予定の Apocrypha のパッチが入りました。
約 1GB と某 SummerDays な修正パッチを思い起こさせるほど、デカイです。(^^;
色々な EVE Online 系の web site で話題があがっているので、詳細はそっちを見て貰うとして、あっし的に体験したことや「お?」と思ったことを例によって例の如くツラツラと書いていきます。
どうも半年に 1 回 Character Attribute を入れ替えることが出来るらしい
この情報を見た時、まず思ったのは
「うはー、ってことは、極限まで 2 つの Attribute に絞って極限まで上げられる Chara が最速かよ。(^^;」
ってことでしょうか。
仮に半年に 1 回しか入れ替えられないとしても skill の level を 5 まで上げる時間を考えれば、十分な期間です。
今までは一番使われる Int と船や攻撃系に必要な Per が高い Caldari の Achura が大人気だっと思いますが、それがこの変更で王座から引き摺り降ろされることになります。
で、手元のデータでこの Attribute が変更可能になった場合、最速になる種族/血族がどうなるか調べてみたら..........
なんとAmarr 種族の Amarr 純血種になるようです!
さて、どーいうことか見てましょう。
まず、Amarr/Amarr を見てみると、
INT CHA PER MEM WIL 7 3 4 5 10
となっています。
これに、Ancestry の Relgious Reclaimers を選択すると、WIL +4 になります。
INT CHA PER MEM WIL 7 3 4 5 14
となります。
これに、5 ポイントの割り振りを実施します。
当然、2 つの Attribute のみに振り分ければいいので 1, 2 番目に高い Attribute に割り振るべきでしょう。
従って、WIL +3, INT +2 とします。
INT CHA PER MEM WIL 9 3 4 5 17
出来立てのほやほやぁ〜で、WIL=17, INT=9 という、Primary が 17 で Secondary 9 という化物キャラのできあがり。(^^;
この状態で 1 分あたり 21.5、1 時間あたり 1,290 スキルポイントが増えます。
これに Learning 系スキルや implant を入れたりするとどうなるか?
まずは、各 Attribute を下位、上位共に Level 5 にしてみます。
INT CHA PER MEM WIL 19 13 14 15 27
この時点で、Pri = 27, Sec = 19 です。
毎分 36.5、毎時 2,190 の増加です。
更に implant で +5 を挿したとします。
INT CHA PER MEM WIL 24 13 14 15 32
これで、普段だと中々みれない 32 という数値が。(^^;
Pri = 32, Sec = 24 となるので、毎分 44、毎時 2,640 ポイント。
で、最後に Learning が Level 5 とすると......
INT CHA PER MEM WIL 26.4 14.3 15.4 16.5 35.2
となり、Pri = 35.2, Sec = 26.4。
毎分 48.4、毎時 2,904 という化物キャラの出来上がりです。(笑)
これって、Rank 16 の Titan とかを習得したとしても、
(比較対象−うちの子で今一番 SP 持っているキャラな Basily。Per=19, Wil=23)
※注:手元データでの手計算による算出。ってことは、間違い多々ありそうってことで。(爆
New Chara Basily Level SP Time Time Level 1 4,000 1H 30M 2H 12M Level 2 22,640 8H 35M 12H 23M Level 3 128,000 2D 10H 16M 2D 21H 57M Level 4 724,080 11D 10H 16M 16D 11H 41M Level 5 4,096,000 64D 15H 31M 93D 6H 15M 合計 78D 22H 8M 113D 6H 18M
・・・・・なんつー差ですか。orz
1 ヶ月以上も差があるってことですな.....。
で、こんな風に半年に 1 回、必要な Primary と Secondary に入れ替えが出来るとしたなら、最速キャラを作った方がいいな、って感じですなぁ.....。
ちくしょー、やってくれるぜ CCP。
って、まだそーいう話があるってだけで、決定じゃないと思うけどな。
あと CCP のことだから.....、
「え?attribute の入れ替えなんて簡単に出来るわけないじゃん。」
「でも、金を US$20 払えば半年に 1 回入れ替え可能にしたよ!」
とかやってくれそうです。(爆)
仮にそうだとしても、Alt で特に必要なスキルを直ぐに割り振る必要がなければそれもありかなーって感じ..........かも?(^^;
ちなみに、最速キャラ選手権のランキングは以下の通り。
(Primary になる数値が高い順)
No Race Bloodline Ancestry Primay Secondary Pri+Sec 1 Amarr Amarr Relgious Reclaimers 14 7 21 2 Gallente Gallente Activists 12 8 20 3 Caldari Archura Inventors 12 7 19 3 Amarr NI-KUNNI Free Merchants 12 7 19
以下、Primary が 11 で、
Minmatar - BRUTOR - Slave Child
Minmatar - Vherokior - Retailers
Amarr - Khanid - Cyber Knights
Gallente - INTAKI - Reborn
Caldari - DETEIS - Mechandisers
Amarr - AMARR - Liberal Holders
Minmatar - SEBIESTOR - Tinkerers
となっています。
Scan が大変
T3 Ship は他の EVE Online 系の web site にお任せてして、ちろっと Scan 系をやってみました。
まずやってみて思ったのが......
そんな感じかなぁ......
- あれ?どうやって、Solarsystem MAP 出すんだ!?
- → 「World Map Control Panel」の「Toggle Map」ボタンで、瞬時切替可能に。
- どの Probe 使えばいいんだ??なんか普段使う Probe らしきものが 3 つしかないぞ!
- 以前のように探検用、Ship 用ってな用途ではなくなった。従って Core Scanner Probe, Combat Scanner Probe, Deep Space Scanner Probe(探索pわーの強い順)を使う。
- なんか探索 Range とか探索時間が訳分からんのだが!?!
- 最大、最小 Range と変更可能単位(?)があるみたいだ。Probe を射出したら Probe を選択することで探索範囲を変更することが出来るようになった。探索時間はむっちゃ短くなった。あっしだと 2 秒ぐらい。昔のようにじっくり待つ必要がなくなった。
- なんか POS や POS の Array を設置する時に出てくる、矢印グラフィックが出てくるんだけど!?
- 新しい Scan System は Probe を自由に動かすことが出来る。これによって多数の Probe を使って三角測量などによって探索していくことになるっぽい。ちなみに矢印を移動すると暫くして Probe が移動した先に対して Warp and Move するので移動が完了するまでは Scan できないっぽい
- で、結局どうなると発見状態で、発見した場所にいけるんよ?
- 恐らく、Signal Strength が 100% ぐらいになって、宙域上に赤い輪っかが出ているといけるんでは?
何故か一生懸命見つけた Deadspace に行こうとして行けなくて、イライラさせられたもんです。(^^;
[Signal Strength 100% なんだが Warp to がでない...]
しかし、今度の Scan System は Player のスキルに寄る部分が大きくなりそうです。
あっしとしては、下手すると探検廃業かなぁ.....と思っていたりもしますが。orz
と、ここまでが初日
Scan が大変(D-Day +1)
そんなわけで色々と調べてみたら、公式の forum に新しい Scan についてのスレッドがある模様。
「The great big WORMHOLES AND SCANNING megathread of fun and win」
(→ http://myeve.eve-online.com/ingameboard.asp?a=topic&threadID=994372)
辞書で調べつつ、四苦八苦しながら見てみると、どうも発見した Signal には、4 つの Probe を使ってなんか三角測量法っぽくやらんといかんとか。
というわけで、retry。
簡単に初日のお浚いをしておくと、今回 Probe Launcher は 2 つ。
[OPS とかなら Expanded の方でしょうね。]
Fitting で、Core Probe Launcher I は 15tf, 1mw。
Expanded Probe Launcher I は、220tf, 2mw。
まぁ、Survery とかやらんでも探索に集中しているなら Capacity が 10m3 もある Expanded の方が良い感じするなぁ。
PvP だと Core Probe Launcher I で Core Scanner Probe 固定ってことですかね。
Capacitry が 0.8m3 なんで Probe はそれしか載らないので。
で、続いて 3 つの Probe を用意。
[Scan で使う Probe]
大事だと思われるのは、「BASE SENSOR STRENGTH」でしょうか。
当然、この数値が高いほうが Signal を発見しやすい。
ただ Core Scanner Probe では最大 32AU までの Range。
これを少ないと見るか、多いと見るかは Solarsystem の大きさと Player skill によるんでしょうかね。
各 Probe ごとに Range が違って以下のようになっている。
Probe 設定可能 Range Core Scanner Probe I 0.25, 0.5, 1, 2, 4, 8, 16, 32 Combat Scanner Probe I 0.5, 1, 2, 4, 8, 16, 32, 64 Deep Space Scanner Probe I 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512, 1024
Deep Space Scanner Probe I の 1,024 AU が deep 過ぎます。(笑
そんな深い所まである Solarsystem が存在するのか?(^^;
うんでもって、MAP を開いて旧 Solarsystem Map にすると、以前の Solarsystem Map が出てきます。
[多分一番多く使う Scan 時の画面。クリックすると 1600x1200 なので注意]
ただ違うのは、Probe を射出すると POS の構造物を設置する時に表示される、矢印箱が表示されること。
これを使って Probe を任意の場所に動かして、探索を実施するわけです。
以前と違って、各 Planet に Probe を撒いていって、「analyze」ボタンを「ぽちっ」と押すだけでは済まなくなっています。
こんな状況なもんだから、Signal の発見から、Signal Point を追い詰めていって、Warp to 可能状況まで持っていくのに、Player Skill が必須となってきます。
で、結論から言って、やっとこ Warp To 出来る状況が判明しました。
公式の Forum にあったとおりに 4 つの Probe を使って Signal Strength が 100% になれば Warp to 出来きるようです。
以下、「こんな感じに Probe 配置するんよ」的なスクリーンショットです。
[上から見た図。左の 3 つがポイント]
右上にある Probe が、これから下方向から入れる為に待機させてある Probe です。
[横から見た図]
思わず Scan をしてしまった後なので、中央の Signal の色が「赤」から「黄色」に変わっているのはご愛嬌ってことで。(^^;
こんな感じに、4 つの Probe の Scan 範囲が違った方向から重なっていて、Signal Strength が 100% とかになると、「Scan Results」の Window で右クリックすると今まで出てこなかった「Warp to」メニューが出てくるようになります。
[Warp To メニューが表示された!]
ざーっと説明したみたけど、現状こんな感じ。
とにかく Signal を追い詰めていく為に、
Probe を動かす!
Range を調整する!
Map に表示されている Station の Mark が邪魔!(苦笑)
などなど色々と格闘しないと行き着けないっていうのが、むっちゃ大変.....
キャラクタースキルも確かに重要だが、それは Analyze する為に、時間を短縮したり(あっしだと Scan ボタンを押すと完了まで 2 秒ぐらい)、一度に出せる Probe の数とか、Signal Strength への修正等あるみたいだけど、最終的には Player skill が一番利くような気がする。
むぅ、困ったもんです。(^^;
あ、当然、ここまでの情報は Sisi(Test サーバー)での話しなんで、余裕のよっちゃんで内容が変わる場合も当然あるので、そこんとこよろしく......ぎしぎし......ねずみかなぁ....
えとせとら
防衛ラインは 75 度
実は去年の夏休み明けぐらいから EVE Online 専用 PC の調子が悪かった。
何が悪いかというと、CPU 1 上で何かソフトを動かすと、
ビーーービーーービーーー!
と、思いっきり警告音が出るように。orz
以前 Main PC のヒートシンクや CPU ファンに埃が詰まっていたことで排熱効率が落ちていたことで同じような警告音が出るようになったことがあり、その時には CPU ファン、ヒートシンクの清掃で状況が劇的に改善したことがあった。
(雑記の記憶 2006/05/02 の「えとせとら」参照)
EVE Online 専用 PC でも同じことが発生したかと思って、
「ヒートシンクとか、CPU ファンに埃でも大量に溜まったんかなぁ....」
「掃除っすか.....」
と、掃除するために開けて中を確認してみたが、ヒートシンク、CPU ファン共に綺麗なもんです。
ヒートシンクを外して(Main PC と違って、取り外し易いタイプだったので)、微細にヒートシンクなどを確認しても、埃が詰まっているような様子はなかった。
「うーん.....なんで、こんなに警告音なるようになったんだ....?(^^;」
扇風機で筐体の中に送風しても、部屋の温度を 20 度ぐらいにしても、CPU1 にソフトが割当てられると暫くして、警告音が鳴るのは回避できなかった。
仕方ないので、それ以来ソフトを起動する度に、タスクマネージャーから CPU2 に割り当てを実施して警告音が鳴らないようにした。
[プロセスに CPU を割当てる。ちなみにこれは Main PC の方]
「凄い負荷になっているはずなのに、なんで CPU2 だけ鳴らないのかなぁ.....すげー不思議だ.....」
そんな訳で、HOB が遊びに来て、うっかり CPU1 に割当てられた GOM Player とかが、即警告音でとほほな状況はずーっと改善されない状況だったと.....。
発熱多い PC なんかなぁ?
とは言え、購入後は特に問題もなく使えていたんだから、そんな感じではないような気がするんだが.....。
Main PC, EVE Online 専用(最近は HOB に侵食されて専用ではなくなってきていますが。(笑))共に、SUPERMICRO 製(→ http://www.supermicro.com/)の MotherBoard なんで、CPU 温度が 75 度になると警告音と共に CPU 処理速度が激烈落ちます。
EVE Online 専用 PC の方の Spec は、
Motherboard X7DAE CPU Dual Xeon E5335 2.0GHz FSB1333(Quad Core Xeon) Memory 4GB VGA WinFast PX8800GTX TDH OS Windows XP Professional SP2 x64 Edition Japanese
こんな感じ。
購入してからそろそろ 2 年。
ってか、1 年ちょっとしか経っていない時に発生したのかよ!
にも関わらずこんな問題が発生するとは.....orz
購入時はメモリとかも激高だったのに、今だと 2GB の FB-DIMM で 5K 円で買えるみたいだしなぁ......
8GB 増設しちゃろか.....。(^^;
で、CPU1 に EVE Online のクライアントを 1 つ割当てて、10 分も宇宙を彷徨っていると、警告音。orz
一方、CPUP2 に EVE Online のクライアントを 7 つ割当てても、警告音は一切なし。
「どうなってんだ??(^^;」
「CPU1 はずれを引いた??」
Main PC の方では CPU1 に 2 つぐらいは割り当てられるけど、やはり既に旧世代な Xeon 君。
処理が追いついていかない感じです。
「うーーーーん.....こりゃどうしようもないなぁ.....」
と、対応策として思いつくことはあるが、あっし別段自作とかに詳しくないし、ヘタ打って動かなくなるも嫌だったので、騙し騙し使っている状況でありました.....。
アキバの散策はいいねぇ。
ちょい前に仕事で外出先直帰なんてことがあり、普段なら 20 時とか 21 時とかなんだが、なんとその日は 16 時に全てが終了!!(>▽<)/
しかも、場所は都内某所。
アキバにもバイクで約 10 分程度という、なんという神の悪戯的なシチュエーション!
即効、アキバへ向けて舵を取り、16:20 には、アキバのとらのあなで音楽 CD をちぇーーーく!な、姿が。(笑)
その後、最近容量の少ない HDD を切り捨てろー!なことを推進するような 1TB HDD の価格が目に入ってきたので、数台購入。(笑)
で、その買い物の後何を思ったか......、
「(Main PC の筐体内 HDD の Replace になるんだから、ちと PC を展開できるスペースが必要か....)」
「(片付けしないとそんなスペースできないし、折角そんなスペース作るなら EVE Online 専用 PC の熱対策をやってみるかなぁ.....)」
と、考え、即実行に移す。
何を考えたかというと、
「CPU のグリスを購入する。」
既に警告音は鳴り始めていたので、あまり関係ないかな?と考えていたんだが、EVE Online 専用 PC の CPU とヒートシンクを一度外しているので、塗り直してみた方がいいかな?と思ったので。
とは言え、あっし自作とかやったことないし、CPU/GPU のオーバークロックとかもやったことも、また考えたこともなかった人なので、そんなもんがどこで売っているのかも知りません。(^^;
とりあえず、CPU クーラーとかを売っていたとよなぁ?と、思いつく店に入って探してみる。
「CPU クーラーが売っている」=「CPU と CPU クーラーの間に当然グリスを注す」→「当然グリスも売っているだろ」
的な思考になったので。(笑)
T-ZONE PC DIY SHOP とか行ってみたが、ちょっと見当たらない。
店を出て正面にある、クレバリー 1 号店に入って 2 階に。
と、ここで今まで欲しいなー、と思っていたけど手に入れてなかった HDD とかに使用されている特殊ネジ用のドライバー。
[星型が入っている ST-D154]
しかも、980 円っていう安さだったので、即効購入決定。
そのままレジ近くまで行くと、カウンターの手前右に何やら注射器らしき形をしたモノが陳列されているのを目撃。
よくよく見てみると、丁度探していた CPU グリスじゃないですか!
で、色々と種類があったんだが、以下のモノを購入。
CPU グリス:シルバーグリス Arctic Silver 5(→ http://www.ainex.jp/products/as-05.htm)
[効くのかなぁ?]
あっしが見た中では、熱伝導率が一番良いものだったので。
熱伝導率 9.0W/m・K とか。良いのか悪いのか分からなかったり....(^^;(苦笑)
中途半端なもんだと意味がないと思ったので。(^^;
「(グリスだけあってもダメだろ)」、と思い
ヘラ:GH-01(→ http://www.ainex.jp/products/gh-01.htm)
[伸ばさないと駄目なんで....]
グリスクリーナー:SS-EC100(→ http://www.shinwa-sangyo.jp/sub2-supply.htm)
[今までのグリスをちゃんと拭取らないとね!(ウエス付)]
を購入して、キッチンジローで「ジャンボハンバーグとホタテのコロッケ」を食して帰宅。
帰宅後、数時間掛けて PC を展開できるスペースを作り、まず EVE Online 専用 PC に CPU グリスを塗ってみることをやってみることに。
ぬおっ!?まじっすか!
(PC の作業について画像がないのは仕様です。(苦笑))
そんな訳で筐体を開けて、CPU ファンを外し、ヒートシンクも外す。
以前見た時と同じにように、CPU とヒートシンクに CPU グリスらしきものがぺっちょり....
グリスクリーナーで、双方優しく撫でててみると、あら不思議。
かなり良い感じで、CPU グリスが取れていきます。
「おーー!そんなに量も染み込ませていないし、力も入れてないけど、結構簡単に取れていくもんなんだなぁ。」
びっくりしつつ、こびり付いている所は、何度か拭き拭きして綺麗に取る。
「おし、全部綺麗に取れたな。うんじゃ、グリス塗るか!」
「と、その前に念のため、公式サイトにあるっていう、取扱説明書を念のため読んでおこう」
取説を見てみるけど、大したことは書いてなく、塗り方と量があるぐらい。
商品についていた、紙と内容は大差ない感じ。
「むぅ、とりあえずやってみるか.....1 本中央に引いて、ヘラで伸ばして〜.....」
一応、取説の「クアッドコアタイプ」ってのを参考に塗ってみる。
自分ではそれなりに薄く塗って、まぁ良い感じかな?と思えたので、組み立てて元に戻すことに。
ヒートシンクを CPU の上に置いて、
「ちゃんと CPU の上に置けたかな?」
ってな所で、ヒートシンクをちょっと左右に回す。
なんでも空気を抜くために重要らしい。
そのまま元通りにヒートシンクを戻して、CPU ファンを付けて、各パーツをネジ止めして終了。
筐体の蓋を閉めて、電源コードを挿して、電源 ON。
OS が起動し、ログインをして、まずは CPU 温度を確認してみる。
「お? 26 度??なんか低くね?(^^;」
「うし、うんじゃ、まずは、HD な夢寐を GOM Player で再生してみるか.....」
再生して 15 分ぐらい経つが、温度がほんのり上がったぐらい。
「お?マジで???」
「うんじゃ、CPU1 で EVE Online のクライアントを 4 つ同時起動だ!(笑)」
EVE Online の icon を 4 回クリックして、各クライアントでログインを実施。
解像度 1,024x768 のクライアントの中で耽美な宇宙、Station が表示される......
宙域にいるキャラを Autopilot で移動させつつ、Station 内のキャラでは、Market なり、Fitting 画面を起動して様子を見る。
「ふおおおおおおおおおおお、なんてこったい!!」
「ほとんど温度が上がらないじゃねーか!!!」
[温度〜]
実に EVE Online クライアント 4 つ、GOM Player 1 つを同時起動し CPU1 のみでお仕事をさせても 30 度ちょいで CPU 温度は安定。
「まじっすか?? CPU グリスを塗っただけでこれ??(^^;」
「むっちゃ凄いじゃん!ってことは、昨年警告音が鳴り始めたのって、CPU グリスの劣化によって熱伝導率が悪くなったから??」
「1 年ちょっとで問題が出るとは、ハズレ引いたってことなんかなぁ.....CPU2 は未だ大丈夫だし.....」
そんな訳で、EVE Online 専用 PC は熱問題からイキナリ解放されました。(笑)
で、これだけ効果がある、欲が出ちゃう訳だ......(^^;
こっちにも効くかな?
Main PC の方の HDD 換装を実施するのが目的でもあったんだが、EVE Online 専用 PC の結果を受けて、ちょっとやりたいことが増えた。
Main PC では東方とかシューティングや、EVE Online を起動しっ放しとか、何やら重いと思われる処理をやっていると、いきなりPC 自動リセットが掛かる時が、多々......
たまに、画面が暗くなって暫くして復旧する時があったので、VGA カードの熱が問題なのかな?と予想していた。
CPU の温度自体は、70 度まで達していないんだが、GPU の温度が 90 〜 110 度近く達するのを見ていたので。(^^;
ちなみに、Main PC の方は、
Motherboard X5DAE CPU Dual Xeon E7505 2.4GHz FSB533 Memory 1GB VGA RADEON X850XT PE(AGP) OS Windows XP Professional SP2
ってな感じで、かなり古い。(^^;
既に、E7505 の Xeon なんて
「なんですかー?Hyperthreading ってなんですかー?」
だよなぁ。(^^;(苦笑)
しかも、VGA なんて AGP ですよ。
AGP ですよ!?
まぁ、それはそれとして......HDD の換装が終了後、High-Point の RocketRaid1820 で、Raid を組まなくても Single で SATA HDD が付くことを知り、4 つほどの E-ATA の HDD が筐体内から除去されました。
(実は実際にやってみるまで、Raid に Single で付けられることを知らなかった。(爆))
それに代わって 1TB HDD をざっくり.....
これで暫くは筐体内の HDD を動かすなんてことはなくなるでしょう。
[上の 2 つが Single で付いている HDD]
「ふう、これでひと段落と.......」
「うし、では、恐らくいきなりリセットな原因と思われる VGA の熱対策を実施するか!」
まぁ、早い話が、GPU のヒートシンクが上手い事効いてないんじゃないか?ってことで、例のグリスを塗りなおして改善を図ろうって魂胆だった訳です。
「でも、壊れたらどうっすかなぁ...当然、自分でばらして壊したら保障対象外だろうし、修理とかしてくれるんかな??」
「仮に壊れて修理もアウトってことになったら、AGP の VGA カードなんて手に入るんだろうか....?(^^;」
などととビビリつつも、やっちまったらやっちまったって事で VGA を外して、ばらしに掛かる。
(当然、自己責任とw)
[Radeon X850XT PE (AGP)]
GPU が見えるようになると、やはり GPU とヒートシンクの間にグリスが塗られている後があった。
[VGA 上のデッカイヒートシンクとファンのケースを外したところ]
古いグリスを GPU とヒートシンクから取り去る。
ウエスにクリーナーを「ちょこっと」染み込ませて、軽く撫でる感じで数回やるとかなーり綺麗に。
あとは残っているところを集中的に、撫でる。
(怖くて力を入れられないって話はあるw)
[GPU、ヒートシンク両方綺麗になりました]
GPU のアップはこんな感じ。
[TAIWAN 製なんですな]
「Radeon」の文字の横に「X850」ってな文字が見えますな。
右下には「AGP」の文字が。
細かいゴミとかを吸い取るなり、エアーで吹き飛ばすなりして、綺麗になったことを確認。
CPU に使ったグリスをこいつにも塗りたくる。
[ちょっと多かったか?(^^;]
一本線で、うにょ〜〜、とグリスを出してヘラでちまちまと伸ばしていく。
[やべ、多かったっぽ。(苦笑)]
本当は、薄く塗って下の文字が見えるか見えないかぐらいの量がいいらしい。(^^;
そういう意味では、上のは多いですな。明らかに。(爆
まぁ、やっちまったことは仕方ないってことで、このままゴー!
デッカイヒートシンク兼ファンケースを取り付ける。
取り付けた後に気が付いたんだが、なにやら周囲 4 つの黒いものも IC っぽい。
ので、良いのか悪いのか判断が付かないが、ここにもついでってことで、「ほんのちょっぴり」グリスを塗る。(^^;
[L 字型に黒い IC が 4つ]
塗り終わった後、組立を続けて........完了〜。(^-^
さっそく Main PC に取り付けて、電源 ON !!!
OS 起動後に、VGA のパネルで温度を確認する。
「・・・・・・はい???(^-^;;;;;」
「もしかして壊しちゃったかな.......」
そう思ってしまうほどに、VGA の温度が低い状態に。
なんとその動作温度 32 度。
5 分........10 分........15 分経過......
状況変わらず。
[うーん、やっちまったか?]
「いや、おかしいって。普段 70 度とか余裕で行くのに。(^^;」
「やばいなー。壊したかなぁ......とりあえず、HD な夢寐を再生してみよう....」
「さすがにこれを再生すれば、温度上がるべ.....」
EVE Official な夢寐な QuantumRise_1920x1080.wmv を 1,920x1,200 の画面で再生。
繰り返し設定しておいて、放置してみる。
・・・・・・・・・・・・・・15 分経過。
「えーーーーー!!!34 度ってなんぞーー!!!」
[1,920x1,200 + 1,200x1,920(クリックすると 3,120x1,920 画像なんで注意)]
全然、温度が上がりませぬ。(^^;
ためしに、EVE Online のクライアントを 1 つ起動して様子を見てみると、
ぐぐーーーーーー
って、感じで 54 度ぐらいまで上昇。
「って、ことは壊れてないのか??(^^;」
「うほ、あまりにも凄い効果じゃないっすか?これ.....」
「とりあえず、これで東方とかシューティング安心してできる感じか!?」
「ちょっと今度、じっくりシューティングやってみっか.....」
そんな訳で、今回の CPU グリスの件、あっし的に色々な所に波及して良い結果が出ている感じです。
よもや 3K 円ちょっとの散財で、これだけ対熱効果が得られるとは......。
なんか凄い得した気分でありました。(^-^