雑記の記憶 Feb.2024

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[2024/02/25]
B.G.M.− 遙かなるエルドラド

その 1
ゲームの話

Diablo 4 − BLIZZARD ENTERAINMENT (→ ttps://diablo4.blizzard.com/ja-jp/)

前回のパッチでメテオに見直しが入ったらしいけど、あっしは相変わらずお気に入りのヒドラ&炎上系でちまちまと進めています。
とは言え、火力がなかなか厳しいのか、圧される時が多数なんで、ムリなビルドなんだろうか?と悩む日々だったんですが、スキルとか眺めていて、ふと気が付いたことが。

frostnova enchantment
[気が付きませんでした]

スキル「フロストノヴァ」をエンチャントメントすると、幸運の一撃として
「召喚スキルが命中すると最大で nn% の確率で<フロストノヴァ>放つ」
との記述が。
「幸運の一撃」という制約があるものの、ヒドラ 2 匹出して戦闘している、あっしには合っているスキルなんでは?

エンチャントメントなので、別段スロットにセットする必要がないのでビルドは実施そのままだし。

と言う訳で、極力幸運の一撃の出現率をアップするアイテムを装備しつつ、フロストノヴァのエンチャントメントを入れて戦闘してみると、結構な確率で凍ってくれる。
凍った敵がファイアーボールの効果で爆発するので、周りを巻き込んでいくので、凍ったまま爆散という、上手いこと行くと実に楽な状態に。
更にユニークアイテム「氷心の下衣」が手に入ると効果に「凍結状態で死亡した敵が nn% の確率でフロストノヴァを放つ」とか付いているので、死んだ敵の近くにいる敵が更に凍ってくれるという実に助かる状態に。

スキル的には、火炎系しかないのに、凍ってくれるため、最初に比べて先に進める感じになった印象ですな。

Iceheart Brals
[こんな効果を持つアイテムもあるんですなぁ]

スキルにしても、アイテムにしても、数が多くて、遊ぶこと優先しちゃっているもんだから、関係がありそうなものしかしっかり読んでないんですが、ちゃんと読むと、まだまだ使えそうなものがありそうな感じ。(^^;

とりあえず、Season3 の試練全部クリアしてみたいけど、最後ランク(?)のやつがどれも現状ムリそうなんだよね。(^^;
しかも、Diablo4 ってレベル 100 になってしまうと Diablo3 のようにパラゴンで成長が出来なくなるから、ステータスやスキル的には最終形態でどうやってビルドして、プレイヤーの腕で倒していくのか、になる。
いやー、最近、カーソルを良く見失うくらいなんで、とてもじゃないけどプレイヤースキルでフォロー出来る部分なんてほとんどないんだよな。(苦笑

ま、ぼちぼちやっていくって感じで。(^▽^


その 2
漫画とか本の話

その他

books
[戦利品'ず]
私の百合はお仕事です!(13) − 未幡
軍靴のバルツァー (17) − 中島三千恒
空母いぶき GREATE GAME(12) − かわぐちかいじ
MF GHOST(19) − しげの秀一


その他 − Kindle

kindle
[戦利品'ず]

セントールの悩み(25)− 村山慶
人狼への転生、魔王の副官(11) − 原作:漂月・西E田、作画:瑚澄遊智


その 3

え・と・せ・と・ら

ひどいめにあった.....その 1

去る 2/5 の大雪で帰宅時にひどいめにあいましたと。(^^;
都下某所からの帰宅だったんですが、通常一部コースに国道 246 号が含まれているので、ぐーぐるマップやカーナビの VICS 情報で注視していたんですが、一部「赤(渋滞)」で一部が「水色(順調)」って表記だったんで、やばそうな部分を避けて国道 246 号へ合流しようとしたんですが....

「環状七号から(国道 246 号へ)合流すると思われる車線が全く進まなくなかった.....」

合流車線で事故でもあったのか、中央車線沿いは混雑程度で車列は進んでいく。
10分ほど待って全然進まないので、仕方ないので中央車線沿いに向かって車線変更を実施し、国道 246 号をアンダーパスで横切った後、側道へ移動しえから駒留陸橋交差点を曲がる。
国道 246 号に並走するに近い道ではぼちぼち雪道ではあるけど、渋滞なく進んでいく。

2/5-1
[雷も鳴ってました(画像が明るいのは雷のため)]

「やっぱり、合流の部分が事故なりで渋滞だったんかなぁ。」

と思いつつ、ぐーぐるマップと VICS の国道 246 号の渋滞をみると、やっぱり一部、水色がある。
ので、戻ってもそれなりに流れるのかなぁ、と思って、国道 246 号へ戻ってみると、交差点で若干混雑かなぁ、と思えるくらい だったので、景気良く曲がったら、曲がり切りらないうちに渋滞に。

「うお、渋滞してんじゃねかー.....」

と思った時は時既に遅し、駒沢交差点から新町一丁目交差点の約 100m を抜けるに 40 分も掛かってしまいましたとさ...
(途中で逃げられないんだよね....)

とりあえず渋滞から逃げるために新町一丁目で曲がって、とにかく多摩川方面へと移動することにして、環状八号へ向かう。
環状八号では、国道 246 号へ曲がる所は規制していて曲がれなくしていたので、そのまま進むことに。

2/5-2
[環八内回りの 246 号右折ポイントはパイロン等で閉鎖]

謎に中央車線が混みまくっていたんだが、どうも新二子橋がダメならば、二子橋で渡ろうと考えている人が満載だったようで、その右折待ちでこれまたずーっと渋滞。
結局、多摩美大前の交差点で二子橋へ向かっているのか、そこまでずーっと渋滞しておりました。
一方、三車線ある第一、第弐車線は普通に進んでいました。

2/5-3
[多摩美大前の交差点、曲がった先も渋滞しているもんだから、中央車線沿いが大渋滞]

時間も 23 時近かったので、もう帰れなくてもいいかなぁ、と思いつつ、どうせならば丸子橋や国道 1 号はどうなっているか見ることに。

で、結論として、23 時過ぎたこともあってか、丸子橋は全く渋滞がなく、さっくり通過。
その後も渋滞は全く無く進んで、念のため翌日のために国道 246 号へ行ってみたら、積雪とか特になく翌朝に凍結があるかどうかくらい?
そんな状況に見えたので、翌日は 1 時間早く起きて、出勤してみたものの、別段問題なく着きましたとさ。

とは言え、国道 246 号は、所々大渋滞の模様でしたが。
(帰宅時 246 号の様子を見に行ったものの翌日の通勤はちょっと遠回りだけと丸子橋経由で行ったので何も問題に遭遇しなかった...)

しかし、諸々閉鎖したようだけど、この程度効果があったんだろう....
246 号みたいなアップダウン多いとのころでは、トラックが立ち往生するケースが多いだろうから、事前の閉鎖って効果がある部分も大きかったとは思うんだが。

今回も都下を移動している時、毎度お馴染みな「きゅるきゅる」と進めなくなったり、横滑りしはじめたりと、明らかに夏タイヤのみで走っている人が道路を一時的でも専有する形になっていましたなぁ。
あっしも昔、夜遅くに移動していたとは言え、同じようなことをやって反省しましたので、是非とも最低限チェーンを巻くくらいはして欲しいもんですな。



今年は早くね!?

河津桜、例年より早い開花っぽいとのことで、気分転換がてら、見に行ってきました。
平日 1 日お休みの日があったので、前日に帰宅後、一息入れた後に人混みが発生しない夜中にレッツゴー。(笑

下道でゆるゆるっと、246 号から小田厚に並行するような道で進んで、国道 1 号へスイッチし、箱根へ。
箱根では箱根新道で箱根峠まで行って、そこから伊豆スカイラインを目指し、折角なんで伊豆スカイラインの最後まで....
と思っていたんだが、ぐーぐる先生が「冷川 IC で下りるが良い」とのルートを示していたので、冷川 ICから下道で。
まぁ、後でみたら天城高原 IC まで行った方が全然良かったじゃん、と思う、並走な県道 12 号、県道 112 号を走っていたことを確認したのですが。(-_-;

izu skyline
[伊豆スカイラインは、営業時間外は無料で通れる]

その後は海岸線沿いまで行って、南下し、河津までと。
河津には、 1 時半くらいについたので、街灯があるところ以外はライトアップなし。

「あれ?ライトアップってこの時間はないんだっけか?」

と、21 時までしかやっていなかったのを何を勘違いしたのか、一晩中やっているもんだと思っていましたとw
さすがにこの時間になると、河津桜祭をやって居る時にはほぼ駐められない川沿いに車を駐めることが出来るので、ちらっと駐めて散策。
結論としては、見栄えの良い所は、毎度な場所。
ライブカメラでも中継されている、舘橋横の桜でした。

kawadu sakura 1 kawadu sakura 2
[毎度!この時は風が強くて大変だった]

暫し河津桜を堪能し、その後は河津七滝へ。

kawadu sakura 3
[既に満開とも見て取れる状況だったけど、意外に花が少なく見える]

一通り堪能してから道の駅天城へ寄って、伊豆縦貫道等で国道 1 号まで北上し、箱根新道から小田厚→東名で帰宅....
しようとしたら、4時前に海老名SA に寄れちゃったから、紅富士大山食ってしまいましとさ!(笑

taizan
[ダメだと分かっていても、つい....]



ひどいめにあった.....その 2

以前から行ってみたかった国道 152 号の南北縦断と、長野の県道 36 号が風景良いよ、的な情報があったので、ちと行ってみることに。
ざっくり計画として、信濃町まで行って、県道 36 号で南下して県道 36 号が終わったら長野道を使って諏訪まで行き、そこから国道 152 号で南下。
国道 152 号は、ぐーぐるマップのルートだと途中で西へ移動させられ、また戻って南下できるっぽいので、そのルートで。
戻る所は入っちゃ行けない所なんかなぁ、と思いつつ気になっていたんですよね。
※以下のルートは回避させられているのを主眼においているので、実際に予定しているルートはちっと違います。

plan route 152
[謎に西へ戻らされるルートがある]

出発した時は、小雨ぱらつく中でしたが、長野に入ってからは徐々に天候が回復し、結構良い天気に。

shinano machi
[信濃町へ in !]

信濃町 IC で下りて、道の駅しなのでトイレ休憩し、その後直ぐ近くの県道 36 号へ。
暫く走って、何やらデジャヴ感が....

「あ、あれ??この駐車場(戸隠神社奥社前のコインパーキングみて)って、戸隠蕎麦食べに来た時に見た様な....って食べた後に北上した道じゃん!」

と、ここまで来て初めて気が付く、アホなあっし。
そう、気が付いたんだが、県道 36 号って 雑記の記憶 Jan.2023 の 2023/01/25 の「え・と・せ・と・ら」の「年越し蕎麦にはちと早いが.....」で走っていた県道であったことに気が付く。
とは言え、前回はバードライン(県道 506 号)から戸隠の近くで県道 36 号へ入ったので、戸隠を過ぎたら未踏の地なんだが。
戸隠神社前を通った時に、そう自分に言い聞かせて、ゆるゆると先へ進む。

togakusi jinnjya nakayashiro mae torii
[前回とは逆方向からの戸隠神社中社前の鳥居]

戸隠で、県道 36 号と県道 76 号からバードラインへ行く交差点を右へ曲がり前回とは違う県道 36 号へ!
ちょっと走っただけで、天気が良いこともあって、心癒やされる風景多数。

山頂というか道が下り始めていて目の前が開けそうな場所があって、よくよく見てみると「展望台」書いてある看板があったので、そっちへ寄り道してみることに。

どこの山かはちと分からんが、めっちゃ綺麗な風景が見れるポイントらしい。
「大望峠展望台」とか。

daiboutouge tenboudai
[天気が良かったんですが山には雲が掛かっていてイマイチ?]

遠くに見えるのは、鹿島槍ヶ岳、五竜岳あたりですかね??

で、実はこの大望峠展望台に入った時にやらかしていて、駐車場端の積雪が凍っていて、他車回避のために頭を突っ込んでバックしたらバンパーとか右タイヤハウスとかプラネジ止めが弾け飛ぶことに。orz
その影響でバンパーもずれてしまって、そのままだとガタガタと揺れて、弾みで外れたりしそうだったので、まずは元の位置へ戻すことを試みて、出来ればプラネジがダメそうでもネジ穴に突っ込んで、少しでも耐えれるように応急処置を実施。
その後、県道 36 号を引き続き移動して、バンパー具合を見ていたけど、特にガタつくこともない状態になったけど、一部は、引っかけているだけの部分もあるので長距離走行やガタガタ道走行時にいつ外れて、ガタつく分からない状況なのは変わらず。
安全に走行できない可能性があると、この後の国道 152 号とか全キャンセルしなければいけなくなるので、それを避けるために近隣のダイハツ店を探す。
すると、県道 36 号をほどほどに南下して、国道 19 号で長野市方面へ向かえば 2 店舗あることが判明したので、そのうちの 1 店舗を目指すことに。

お世話になったのは、長野ダイハツ川中島原店。
状況を説明し、ガタつかない様に応急処置して貰うことは可能なのか相談してみたら、担当の方に確認するとのことで中に通されて暫し待機。
結論から言うと、とんでもないくらいしっかりした、応急処置をして頂いて、且つ、今回実施した応急処置の内容と状況が分かるように、サービスマニュアルを印刷して、各部分内容について事細かいに書いた紙を渡してくれました。
「地元へ戻った時に販売店さんの整備士の方に直ぐに状況を理解して頂けるように」
と。心遣いとても感謝です。(T^T

ちなみに、地元に戻ってお世話になっているディーラーに見てもらったら、
「え?この状態で応急処置ですか。しっかり過ぎますね。」
とのこと。確かに、その後、色々な状況を走ってきたけど、全然ガタつかないし、応急処置した形跡も良く分からんし。
本当に、感謝しかありません。ありがとうございました。

閑話休題。

長野市街まで出てきてしまったことと応急処置での時間(30分程度)もあったので、予定を変更して、次なる目的である国道 152 号へ向かうことに。

近くの更埴 IC から長野道へ乗って南下し岡谷 IC 出下りて、諏訪湖を左手に見つつどんどん南下。
そうすると、国道 152 号へ続く道へ進めるので、そのまま国道 152 号へ。
国道 152 号入って程なくして山間へと向かうために交差点を曲がって、ゆるーい坂をくねくね曲がりながら登っていく途中で、道路脇に謎な光景が目に入る。
ちょっと思考停止しつつも、走行を続けるも、どうしても気になったので、U ターンして物を確認しに。

route 152-1
[なんですか、これは....?]

「なんでこんな所にスフィンクス?(^^;」

疑問は尽きなかったんですが、とりあえず進む。

route 152-2
[途中、廃墟?っぽい休憩場所から諏訪の町方面を。]

国道 152 号の山間へ入ってから 1 時間走らないくらいで、右手に何やらダムが。
右側から水路を通った水がガンガン放出されていました。

route 152-3 route 152-4
[美和ダム]

そこからちょこっと進んで、道の駅南アルプスむら長谷へ寄る。
14 時過ぎの到着だったので、食事とか厳しいかなぁ、と思ったら、そもそもリニューアル中でやってなかったという。orz

「おおう、ここで昼飯の算段が毎度な適当計画でダメか。(^^;」

道の駅の販売物で何かないかなぁ、と思ったら、入っているパン屋さん(?)が凄い人待ち状態。
店員さんが忙しそうに、奥で袋に何かを詰めた状態で持ってきてカウンターに用意された手提げ袋に入れている。
何か人気なものがあるのか?って店内を見てみるけど、結構な商品が欠品状態。
とりあえず、何かお腹に入れるものを...と思って、ジャムパンとブルーベリーマフィンを購入。
後々知ったんですが、ここのお店は、クロワッサンが大人気らしいです。

blueberry muffin
[ブルーベリーマフィン]

道の駅南アルプスむら長谷を後にして、目的な国道 152 号南下を始めようかと思ったんだけど、ちょっとだけ戻って美和ダムを散策。

route 152-5 route 152-6
[美和ダム上から]

ダム直下の放水口(?)は普段放水していないのか濁り状態。
正面右側からしか放水していないんでしょうな。

貯水側を見てみると、なんか結構水位低い?

route 152-7
[半分くらいに見えるんだけど]

帰宅してから美和ダムの貯水率をネットで調べてみたら、国土交通省の水文水質データベース(※)で確認できて、ゆるゆる旅当日の貯水率が 5.1% だったいう...
※:ttp://www1.river.go.jp/cgi-bin/DspDamData.exe?ID=1368050570120&KIND=3&PAGE=0

最初全然形が分からなかったんだが、ダム湖の公園にかめの池という名前と池の形を亀にした池があった。

route 152-8
[かめの池]

結構大きいのでダムの上から見た時ようの形なんですかな。
美和ダムをちょろっと散策して、当初目的な国道 152 号の南下を続ける。

route 152-9
[ゆったりした風景]

珍しく後ろから迫ってくる車とかなく、制限速度±5〜10km/h でゆるゆると走ることが出来て気持ち的にご機嫌な状態。
道に関しては所々、狭くなってセンターラインがない、1.5 車線くらいの道があったり、片側 1 車線の道が続いたり、酷道って言われている割には頑張って整備されている印象。

で、暫く進んだ所で前方多数のバイクヘッドライトが見える。

「あれ?確か道の駅前で遭遇したバイク集団っぽく見えるんだがナンデこっち向いている?」

と思ったら、納得。
道が閉鎖されていて、U ターンして何やら相談中だった模様。

route 152-10
[冬季閉鎖っぽい]

「ぐーぐるマップだと特に問題なかったのに、ここで閉鎖かよ。(^^;」

とりあえず地図を確認すると、美和ダムより手前に戻って、県道 209 号で西進して国道 153 号あたりで南下して、県道 49 号で国道 152 号へ戻ってくるか、国道 152 号と国道 153 号の中間くらいに山間部を通る県道 210 号ってのがあるので、それでショートカットするか...
走行距離が少ない方が良いかなぁ、ということで、中間な県道 210 号を目指すことに。
ちなみに閉鎖されていた大凡の場所は以下の場所。

route 152-11
[閉鎖場所]

県道 49 号と国道 152 号の部分まで、直線距離で 1km くらいしかないところで U ターンは地味に効く(時間的に)。(^^;
あとは今更ながらに思ったんだが、ちゃんと閉鎖門に近づいて、理由と日程を確認してくれば良かったと、ちと後悔。

戻って県道 209 号から山間部を抜ける県道 210 号へ入るくらい道すがらのどかな風景を楽しみつつゆるっと進みます。

route 152-12
[周りが開けていると気持ち良いですなぁ]

県道 210 号を進み「伊那市田舎暮らしモデルハウス」なるものの横を通過してちょっとすると、凍った雪や一部溶け始めて水分を吸った雪道へが出現。

「北側斜面になるから、結構雪が残っているか。」
「とりえあずこのくらいなら問題ないから進むかー」

と進んでみるも、パッと見はそんな苦労しない雪道に見えるけど、気温が高いこともあってか凍っている雪の表面はちょっと溶けている状態で「凍っているところに水」で想像以上に滑るみたいで、じわじわと滑りながら進む場所もちらほら。

route 152-12
[このくらいの道路状況でかなり滑って速度が落ちる]

「ええ!?道路見えている部分もあるのに、結構滑るな....」

所々、完全に雪解けしている部分や道路脇に草木が積もっている部分があったりするので、そのあたりを活用しつつ進む。

「おろ?ゲートがある。」
「理解してなかったけど、県道 210 号って林道だったのか。(^^;」

みちを見てみると、前にここまで来たと思われる轍があって、ゲート前でバックしたのかその先には轍が続いていない。

「結構、積もっているけどいけるかな...」
「四駆(スタンバイ式らしい)なんで行けるとは思うが。。。」
「一応、スコップもチェーンもあるから行くだけ行ってみるかなぁ」

route 152-13
[5cm くらいは積もっている?]

あとで地図を見てみたら、ここからは大体 10% くらい道がずーっと続いていて、一部は 13% くらいになるっぽい。
まぁ、標識がないので進んでいる時は、道から外れて脱輪や崖から落ちない様に、っていう操作に集中していてそこまで気が回ってませんでしたが。
この先は、林道ってこともあってか、崖側はガードレールがない所が多く、道路のキワに若干の盛った部分があるだけ。
簡単に乗り越えることは出来るけど、滑ったり、タイヤ横が当たって崖から直ぐに落ちるようになってない感じでしょうか。
一方、山の斜面側は、側溝があるんだけど、蓋がない。(^^;
ので、左右どちらにも大きく滑らせたりすると、嵌まって走行不能になる、やばい道でした。
林道は大凡こんな感じなんでしょうかね?
(林道って大抵ゲート閉まっている場所しか行ったことがないので走る機会が少ないので)

道中半分くらい雪が溶けていた場所もありましたが、積雪がある場所は、かなり滑りながら進んでいく状態。
しかも、ぎゅんぎゅんうなりながら進むこともあって、デフオイルの暖まってきた時に発するなんともな臭いがしてきます。

「これ(デフオイルの臭い)を続けるとやばいか??」

※実は理解してなかったんですが、ムーブの 4WD は「スタンバイ式」ってことで通常は 2WDで走行し、2WD が空転し始めると前後輪を繋ぐプロペラシャフト間のビスカスカップリング内の液体が膨張して後輪に動力が伝わり始める仕組なので、デフオイルが大凡その液体の役割と考えれば臭いは許容していて良かったのかもしれません。

route 152-14
[左は側溝蓋なし、右は崖]

大体、標高 1270m くらいまで登ってきたんですが、じわじわと登れなくなる時があり、そんな時は、一旦バックしてから再度進むって状態に。
完全に嵌まって進めなくなる、って言う状況ではないが、念のため一旦車から下りて徒歩で先々を確認しに行ってみる。

「げ、足首完全に埋まる。ってことは、10cm くらいの積雪があるってことか。」
「しかも、半分凍っているしなぁ。そりゃ、進むのがシンドイ訳だ。」

そんな感想を持ちつつ、えっちらおっちらと徒歩で先へ行ってみると、30m くらい先に U ターン出来そうな場所があり。
更にその先の道はまだまだ上りが続いている。
時間とこの先の道の状況が不明(上って下りて、下りた先が谷みたいな所で、前後に進むことが今以上に困難になるとか、etc.、etc.)であるため、スコップとチェーンはあるものの面倒なんで U ターンして戻ることに。(苦笑

route 152-15
[新山峠の大岩]

新山峠の大岩の碑がある場所で、十分 U ターン出来そうだったので、U ターンを実施。
碑には何やら書いてありましたが、大岩がどこにあるか分からず。(^^;
あと U ターンした場所から風景を見ようかと思ったんですが、背の高い枯れ草とかで、良い感じの風景は見れませんでした。

あと上るのに苦労したのはタイヤの問題かと思ったので、その場で確認してみたら、スタッドレスの溝は十分あったし、まだ 2 シーズン目なのでゴムの硬さも恐らく問題ないと思われる。
とすると、実はそこそこ急な上り坂で若干路面が凍っているとチェーン必須なのかもしれないですな。
今まで新雪かそれに近い状況だったのか、上り坂でも苦労した記憶がなかったので油断していましたが、行く場所によっては、早め早めのチェーン装着を実施した方がいいのかもしれません。

閑話休題。

で、来た道を戻り、県道 18 号に入って南下し、国道 152 号へ向かうために、県道 49 号を進むも県道 210 号と県道 49 号が交差する交差点からちょっと進んだところで冬季閉鎖になってました。
あのまま雪道を頑張って進んでも、意味が無かったという...(苦笑

route 152-16 route 152-17
[左がゲート、右がぐーぐるマップでのゲートがある場所。駒ヶ根長谷大洞場所なのかね?]

結局、この先の分杭峠へ行くには、北側からは全く進入ルートが無いってことなんですかね。
ちなみに、この通行止めは冬季閉鎖で、2023/12/22から2024/3/11までとなっていました。

さて、また来た道を戻るんですが、この後国道 152 号へ戻るのは、かなり南下した先の県道 251 号。
国道 152 号へは一つ手前の県道 59 号があるんですが、そこから大鹿村へ行くと国道 152 号を使って南下出来ないので。
とりえあず、県道 251 号を目指して進みます。

route 152-18
[雪山の山頂に掛かる雲が気になったので...]

途中の道の駅田切の里で小休止。
お腹が空いていたこともあって、五平餅を買ってみる。
冷たいままだったので失敗。
せめて温めておけば良かった。(^^;

あとは食べ易そうと思った、えびホマレなるものを。
チャックがついているので、食べきらなく良いのが素晴らしい。

route 152-19 route 152-20
[おみやと道の駅田切の里]

国道 153 号から県道 18 号へと移動して暫く走っていると....

「む、今のなんだ???」

と、県道 18 号を走っている時に、何やらタービンっぽいでっかいオブジェが...
通りすぎてしまったので、程良い所で脇へ入ってぐるっと戻ってくる。

route 152-21 route 152-22
[水車ランナ]

中部電力南向発電所の前に、展示されていた水車ランナってものでした。
こんな大きさのもので発電の軸として使われているんですな。
あとは電力王福沢桃介翁という説明文があった。
電力事業に尽力したお方らしい。

その後、県道 18 号を進むも、途中、道の駅南信州とよおかマルシェがあるってことで、寄り道。
が、既に営業時間を終えていてトイレ休憩のみで終了と。

ちょっと小腹が空いていたので近くにあったファミマにより食べ物と飲み物を補給。
相変わらず、地元の食を食べるのが下手過ぎて泣ける。

程なくして、県道 251 号に入って暫く進むも、ぐーぐる先生の謎な案内で一旦県道 251 号を外れて一般道を進み、また県道 251 号へ戻ってくるルートに。
この辺りから、当初の予定のルートを通れない、冬季閉鎖が反映されていないぐーぐる先生な道案内に一抹の不安を覚える。(^^;
冬季閉鎖の情報反映は難しいのかなぁ、とは思うのである意味仕方ないとは思うんですが...
この後も頑なに国道 152 号を進もうとする訳で、また、途中で冬季閉鎖や災害での閉鎖で、戻ってこないといけないとなると、U ターン開始場所によってはガソリンの残りや時間的な状況が不安になるわけで...

「大丈夫なんかな、このあと...」

と思いつつ、次の目的地でもある、しらびそ高原へ。
南アルプスエコーラインを通るのも目的の一つだったんですが、時間的には真っ暗で何も見えないこと請け合いなんですよね。(^^;

で、県道 251 号を進み日がかなり傾きぼちぼち周りが薄暗くなろうかという頃、目の前にこんな山奥には似つかないデカイ構造物が。

route 152-23 route 152-24
[喬木インターチェンジ]

「なんじゃ、こりゃ!!でけぇぇ!!」
「ってか、これ上っていくのか...大丈夫なんかな。。(^^;」

でっかい柱で支えているのがちょっと間隔あって”ひょろっ”って感じなので、不安がw
まぁ、路線バスが前を走っていったので特段問題ないんでしょうが。(ってか、普通に大丈夫だろうとw)
三遠南信自動車道の矢筈トンネルで全長は 4km ちょいあるらしい。
そんな所を走って、トンネルを抜けてみたら、陽の光はどこへやらの風景が。
トンネル抜けて直ぐに国道 152 号があるので、それを北進し直ぐに一般道っていうか、蛇洞林道を進む。
ちなみに、蛇洞林道へ進まずに国道 152 号を進むと、キャンプ場があってその先で行き止まり。
地蔵峠を抜けるトンネルが難所のために出来ていないから、そこで国道 152 号が切れていると。

蛇洞林道は林道って書いてあるけど、舗装路だったので一安心。
とは言え、道幅が狭い所が多いので、対向車あると厳しい感じしますな。
で、蛇洞林道を進んでいくと国道 152 号へ繋がっているですが、途中の道路決壊のために通行止めになっているとか道路脇の看板で初めて知る。
だからぐーぐる先生の道案内では、地蔵峠を通らずに西進してぐるっと回るルートになっていたんですな。
納得です。

route 152-25
[蛇洞林道はこんな感じの場所が多い]

で、しらびそ高原を目指して蛇洞林道を進んで、国道 152 号への分岐点へ到着してみると....

route 152-26
[冬季閉鎖...ぐーぐる先生の案内では抜けれたのになぁ]

仕方ないので、U ターンして元の道を戻り、国道 152 号へ。
あとは、そのままゆるゆると国道 152 号を南進。

ほとんど街灯がない山間を通る国道なんで、前走と後続はおろか対向車さえいない。
40 分くらい走った所で、道の駅遠山郷にちょこっと寄って更に国道 152 号を南進し、10 分も経たない内に国道 152 号と県道 369 号への分岐点へ。

route 152-27
[この先は青崩峠で分断]

舗装道路だけど、全線ほとんど 1 車線で対向車きたらマジ面倒な感じの道が続く。
途中、ちょこちょこと集落なのか家や建物があったりするけど、走っている場所から見ると灯りとか点いているように見えなかったりと、微妙に心の平穏を乱します。(^^;

route 152-27 route 152-27
[こんな感じの道が続く。しかも、全面通行止めな看板がっ。]

しかも、途中で、「全面通行止め!○○町へ行くことは出来ます。(○○の名前は失念)」なんて看板があった。
これのお陰で、心の平穏度 -120% って感じに。
諏訪当たりから浜松市の新東名までは、大体直線で 140km くらい。
一応、諏訪でガソリンは満タンにしてきたが、既に半分切るくらいになっていた。
この後、もし、本当に全面通行止めで、また戻ってこないといけないとなると戻ってくるルートや時間を考えると、戻ってきてどこかで西進して国道 153 号か中央道辺りまで戻ってくることになる。
仮に国道 153 号か中央道近辺まで戻ってこれたとしても、ガソリンスタンドとか営業してなくて、面倒にことなったりしないよなー、と、不安が。(^^;

まぁ、実際にはこの後は国道 152 号を進むことで全然問題無く浜松市まで到達できるんだが、途中人や車を見掛けたら

「このまま国道 152 号を進んで浜松市へ行けますか?」

不審者感、ばりばりで人に訊ねないとダメか、と思ったりしました。(苦笑
青崩峠を越え後、草木トンネルに入る前で国道 152 号になるっぽいが、そこから大体 1 時間半ちょっとで新東名東州森町 SIC に着くのでありました。
本当は帰り東名とか使う予定ではなかったんだが、時間が時間だったので、さっくり使って帰ってきましたと。

route 152-28
[途中で綺麗に見えた船明ダム]

しかし、国道 152 号沿い、まさかこんなに冬季閉鎖があるとは思っていなかったので、ちょっと意外でした。
国道 152 号沿いを楽しむならば、冬季閉鎖が実施されていない、4 月から 11 月くらいでないとダメってことっすな。
特に今回はしらびそ高原を狙っていたので、明るいうちに行って展望を楽しむってことを主眼に置くならば、日中の時間が長い夏が最適なのかもしれません。
今回、前半に信州戸隠のコースを入れていなければ、明るい時間帯での国道 152 号通過時間が長く取れただろうから信州戸隠を入れたのも反省かもしれない。
とは言え、トラブルや諸々がなければ当初もそれなりの時間で通過予定だったんですが。
何にしても、冬は制限が多すぎてダメですな。(^^;

次回は、是非、分杭峠、道の駅歌舞伎の里大鹿、しらびそ高原等へ寄るために夏場とかにゆるゆる旅したいところですなぁ。

毎度のあれ。

保土ケ谷バイパス → 国道 16 号 → 県道 52 号 → 相模原愛川 IC → 圏央道 → 鶴ヶ島 JCT → 関越道 → 藤岡 JCT → 上越道 → 更埴JCT→ 上越道 → 信濃町 IC → 県道 119 号 → 国道 18 号 → 県道 36 号 → 県道 31 号 → 国道 19 号 → 県道 77 号 → 一般道 → 県道 77 号 → 国道 18 号 → 更埴 IC → 長野道 → 岡谷 IC → 国道 20 号 → 一般道 → 県道 254 号 → 県道 16 号 → 国道 152 号 → 道の駅南アルプスむら長谷 → 国道 152 号 → 栗沢行き止まり → 国道 152 号 → 県道 209 号 → 県道 210 号 → 新山峠の大岩 → 県道 210 号 → 県道 209 号 → 県道 18 号 → 県道 49 号 → 駒ヶ根長谷大洞行き止まり → 県道 49 号 → 県道 18 号 → 国道 153 号 → 道の駅田切の里 → 県道 217 号 → 県道 18 号 → 一般道 → 道の駅とよおかマルシェ → 一般道 → 県道 251 号 → 一般道 → 県道 83 号 → 一般道 → 県道 251 号 → 国道 474 号 → 国道 152 号 → 蛇洞林道 → しらびそ高原行き止まり → 蛇洞林道 → 国道 152 号 → 道の駅遠山郷 → 国道 152 号 → 県道 369 号 → 市道水窪白倉川線 → 国道 152 号 → 道の駅天竜相津花桃の里 → 国道 152 号 → 県道 40 号 → 県道 283 号 → 県道 273 号 → 一般道 → 東州森町 SIC → 新東名 → 御殿場 JCT → 東名 → 綾瀬 SIC → 県道 42 号 → 一般道 → 県道 45 号 → 保土ヶ谷バイパス

総行程 939 km。総時間約 21 時間半、総有料道路料金 7,710 円でしたとさ。



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