この日も、「獲物一人占め!」ってな感覚で、Shame へ recall。
いつものように第2レベルから金になるモンスターだけ倒しながらダンジョンの奥へ目指して進む。※2
しかし、この日はいつもなら近寄りもしない第3レベルの湖(?)の真ん中にある家へ寄った。
家に入る前に、「AllName」してみると、Lich、Orc x 4 が居た。
「全部倒せれば美味しいなぁー。(^^」
「無理しなければ、いけるべ。」
そう思って細心の注意を払って家の中へ。
家の中は、いくつかの部屋に分かれていて一番奥の部屋に行くには全部の部屋を通らなければいけない構造になっている。
まず、二番目の部屋に Lich がいた。
扉を開けて、
「In Jux Hur Ylem」
Blade Spirits を Lich の居る部屋に放って、すぐに扉を閉める。
そんな行為を嘲笑うかのごとく、Lich は移動して机の反対側へ。
Blade Spirits は机の反対側に回り込めず、上り階段の辺りをうろうろ......。
「むぅ、真横に叩き込まないとだめか。」
再度、扉を開けて、
「In Jux Hur Ylem」
Blade Spirits を Lich の真横に放って、すぐに扉を閉める。
が、呪文は成功したが Blade Spirits は現れなかった........。
「はて? Mana も減ったのになんで Blade Spirits が出現しない???」
「なんか、失敗したのかな?」
しかたないので、もう一度唱える。
だが、Blade Spirits は現れなかった。
「そこの場所には、Blade Spirits は駄目なのかな? でも、Mana は減っているしな?」
「うーーん、どうしよ。」
と、考えていると階段の上から Orc Caption が降りてきて一番最初に唱えた Blade Spirits に攻撃されている。(^^;
Orc Caption が死んだところで、再度 Lich に出現させる場所をずらして、 Blade Spirits を唱える。
「In Jux Hur Ylem」
今度はちゃんと出現した。(^^
Blade Spirits の攻撃から逃げるように Lich は部屋の隅に移動していく。
階段のところまで移動したところで Lich は移動できなくなったようで、Blade Spirits の攻撃をひたすら食らっていた。
ほどなく、Lich の死亡。
「よしよし、Orc Caption の死体が消えないうちにアイテムをゲットしなければ!」
扉を開けて部屋の中へ。
幸い、Lich を倒した Blade Spirits は階段のところから移動して来なく安心して、Lich、Orc Caption の死体に手が届く位置へ.....。
周りには敵もいなく、いる(?)としたら離れた所にある Blade Spirits だけ。
安心している自分はその時の異変にまったく気が付かなかった........。
カン、カン、カン、カン、カン、カン......。
死体漁りを始めて少しして、そんな音に気が付いた時だろうか。
突然、うめき声がして画面が漆黒の闇になると画面には、
「You are dead.」
の文字が................。
一瞬何が起こったか分からなかった。
「もしかして、あの音は Blade Spirits の攻撃が当たっていた時の音だったの!?」
が、死体漁りをするときに確認したように周りには敵の姿も無く、階段のところにある Blade Spirits を除けばそんな音を出す物(?)を自分は知らない。
もちろん、階段のところの Blade Spirits からは攻撃される距離では無かった。
「もしや、2、3回目に唱えて出現しなかった Blade Spirits だったとか.....。」
「うーーん、それしか考えられないなぁ。」
「消えている魔法か......。 勘弁して欲しいぜ.....。(^^;」
今もってこの謎は解明されていない...........。
※1:ある特定のモンスターとは、Lich、Gazer、Orc Mage、Orc Lord、Elemental 系かな。これらは総じて魔法を使ってくる。やっぱり、魔法は辛い。
※2:「第○レベル」の「○」は、洞窟に入った所を「1」として、ポータルを通過し広い場所に出た場合に+1したレベルで書いています。